私は、顧客に会うときの服装を、あえてラフにしています。ベージュのスーツだったり、ジャケットにパンツを組み合わせたり、ノーネクタイだったり。これは「私はあなたがたと同じ存在ではない」と伝えるためです。ダークスーツが常識だと思っている人たちに対して、「私は常識どおりの仕事はしません。コンサルタントとして、社内の人間とは違う視点を持ち、異なる意見を言える人間です」ということを、服装で伝えるのです。これは確かに、ハイリスク・ハイリターンかもしれません。人によっては、失礼だと感じる人もいるかもしれない。しかし、何らかのチャレンジをしなくては、信頼というリターンを得ることもできないのではないでしょうか。「自分はこういう存在なのだ」と売り込むことが、結局は、相手の信頼を得るための一番の方法なので。 - 三谷宏治 - 前の名言 会話で誰かの悪口を言うと、「この人は、他所... 次の名言 コンサルタントとして相手に信頼されるために... 三谷宏治のその他の名言・格言(全58件) 日本人は他人とぶつかるのを嫌がります。だから議論をするときも、誰かが「Aがいい」と言えば「そうですね・・・ これだけ多様な情報発信がされる時代になったというのに、多くの人は同じ情報しか見ていません。ネットで情・・・ 他人と同じことしかしない人は、他人と同じ思考しかできません。周りと違うことを恐れず、あえてマイナーな・・・ コンサルタントの仕事では、顧客企業のさまざまな部署や立場の人たちにインタビューをします。たとえば、新・・・ コンサルタントとして相手に信頼されるためには、「この人は役に立つ」と思ってもらうことが必要です。加え・・・ 会話で誰かの悪口を言うと、「この人は、他所で自分の悪口を言うのではないか」と思われてしまいます。「あ・・・ たとえインタビューという名目でお会いしても、ただ情報をもらうだけではなく、こちらからも相手にとってプ・・・ 私はずっと、他人に頼られ、任される人間になりたいと考えていました。でも、30代後半になった頃、相手も・・・ 完全無欠の人間になることが、他人の信頼を得る方法ではありません。ある程度の実績や経験を積んだら、とき・・・ 32歳のとき、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の同僚であった遠藤功さんの誘いでアクセン・・・ 三谷宏治の全名言・格言を見る(全58件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!