日本が独自の文化をはぐくむことができたのは、周囲の大海によって世界から分断されていたからだ。楽天にとって有利だったのは、その周囲の大海と同じ役割を果たす言語の壁が日本を取り囲んでいたということだ。僕たちは英語圏のライバルの攻撃にさらされる前に、日本独自のインターネット文化をどうにか育てることができた。もちろん、言語障壁が、いつまでも日本の企業を守ってくれるわけではない。現在の日本の政治や経済の仕組みを考えれば、日本が外国企業の草刈り場になってしまう可能性も決して低くはない。
- 三木谷浩史 -
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私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。
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人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。
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これで満足したら終わりなんで
有事に強い者、それは不真面目な劣等生。
「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備し...
事をなすは誠にあり。
コスト削減は「企業文化」だということです。たとえば米サウスウエスト航空は、好不況問わず、常にコスト管...