インターネットを使って、条件的に弱い立場にある人に力を与えること。エンパワーメントすることが楽天の使命なのだということを、僕たちはあの時期に学んだ。出店者はなかなか増えなかったけれど、やるべきことは山のようにあった。事務所には寝袋が備えてあって、いつも誰かがそこで寝ていた。時間がないから、昼食は毎日近所の牛丼屋で済ませていた。自分たちのやっていることが、世の中のためになると信じていたからこそ、あそこまで仕事に夢中になることができたのだ。
- 三木谷浩史 -
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