一般的に言って、ある企業のイメージを決めるのは大衆であって、企業ではありません。企業にできるのは、これから進む方向を定めて、どうしていきたいかを明らかにするだけです。企業として究極のモデルを設定して「これは理想であって現実に到達するのは不可能でしょう。でも、私たちはこれを目指します」と言う。できるのはそれだけです。一方、大衆は企業が、そして経営者が何を考え、どんなヴィジョンを持っているかにはあまり関心を払いません。実際の商品や、経営者のパーソナリティを見て何かを感じ取ります。
- カルロス・ゴーン -
人気の名言・格言
人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず。
どんな事物でも矛盾をふくんでいないものはなく、矛盾がなければ世界はない
1人の金持ちが存在するためには、少なくとも500人の貧乏人がいなければならない。
どうして、自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか。
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。未来を予測しようとすると罠にはまる。
業績が悪化したら人員削減、経費削減。これもある種の固定観念だと思います。私たちは、経費を絞るどころか...
何にしびれるかによって、その人は決まる。人間は本物にしびれなければならない。
「ただ儲けたい」「楽をしたい」ということだけが人生の目的では、経営者自身が真の幸福を得ることはできま...
眉間にしわを寄せていたところで、悪い状況がよくなるわけではない。むしろ、「これを乗り切れば、またひと...
賢明な人間のほうが「私は自分が無知であることを知っているにすぎない」と進んで認めるものなのだ。