週刊連載で鍛えられたのは、一週間分、19ページで読者にひとつのアイデアを伝えるというコツかな。たくさん詰めても読者にはわからない漫画になってしまうから、ひとつでいい、と若いころに編集者に言われてから、いまでも月刊でも大きい見せ場は1回にひとつです。最後のページではさらに人物や状況がパワーアップして「……どうなるんだ?」と引っ張るのが、基本ですね。人間賛歌やルネサンスをテーマにしているので、生命力のある線で絵を描くことは相当意識しています。
- 荒木飛呂彦 -
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将帥、勇ならざるは、将なきに同じ。
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。 それが自由というものだ。
青春は、それが青春という理由だけで、もう清らかなのです。
幸福になりたければ、見返りを求めるな。ただ、ひたすら、他のために尽くせば良い。
文(ふみ)開く衣の袖は濡れにけり海より深き君が美心(まごころ)
組織に働く者は、組織の使命が社会において重要であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たねばな...
若い人を優先的に雇っている理由は、若い人の方が向上心があるし、新しいアイデアがどんどん出てくるからだ...