今や各メーカーのテレビには差がなくなってきた。そういう意味では、人件費が安い、インフラコストが安い所で造れば安くなる。にもかかわらず、我々は日本で投資した。いいテレビを造ればそれなりに高い値段で売れるだろうと考えてきたわけです。しかし、日本でこそそういう傾向が残っているが、販売台数の多い地域、とりわけアメリカや中国は価格優先になっている。アメリカ人はコンテンッにはおカネを払うがハードウェアにはあまり払わない。
- 津賀一宏 -
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