偉人の書を読み、たとえ一、二ヶ所にても、ひしひしと我が身に迫るものあれば、その程度に、その偉人に触れたるものと言うを得べし。そして何時かはそれが手掛かりとなって、自己の一大転換の機もあらむ。単なる解読書には、かかる転換の機を蔵することなし。

- 森信三 -

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

森信三のその他の名言・格言（全45件）

天下第一等の師につきてこそ人間も真に生甲斐ありというべし。

人はすべからく終生の師をもつべし。真に卓越せる師をもつ者は終生道を求めて留まることなく、その状あたか･･･

諸君、書物というものは、ただ撫でるだけでもよいのです。ちょっとでも開いて見ればさらによろしい。それだ･･･

人間の精神的弾力というものは､書物と取り組む力によって鍛えられるものです｡また人間のたしなみというも･･･

尊敬するということは、ただ懐手で眺めているということではなくて、自分の全力を挙げて相手の人に迫ってい･･･

人間はおっくうがる心を 刻々に切り捨てねばならぬ。そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい

教育とは流水に文字を書くようなはかない業である。だがそれを巌壁(がんぺき)に刻むような真剣さで取り組･･･

教育とは教師と子どものいのちの呼応である

教育とは人生の生き方のタネ蒔きをすることなり

人間の値打ちというものはその人が大切な事柄に対してどれほど決心し努力することができるかどうかによって･･･

森信三の全名言・格言を見る（全45件）

Copyright (C) 2025 世界の名言・格言コレクション集「名コレ」 All Rights Reserved.