年に二回の賞与時期の幹部会では、800人の幹部を一人一人壇上に上げて「ごくろうさん」といいながら握手をして、賞与を手渡しします。そのときに、ちょっとした会話をするのですが、心が通じ合うのを感じます。「顔色悪いけど大丈夫か?」「ちょっと風邪をひきまして」とか、「お世話になりました。定年なので最後になります」と言われれば感極まって思わず両手を握ってしまいます。目と目を合わせ、言葉を交わし、手を触れ合う。その数秒のことが信頼関係の土台になり、経営意思を受け入れてくれる信頼の土壌になると思うんです。
- 御手洗冨士夫 -
人気の名言・格言
人生は、きっと自分のしたいことのためにあるんだと思う。だから、時間があると思う人は、まだ何かできると...
努力は実力を生み、実力は自信を生む。自信は幸運を呼び、幸運は勝利を掴む。
竹下登先生は「汗は自分でかきましょう。手柄は人に渡しましょう」とよく話し、それを実践した政治家でした...
友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
私の尊敬する経済人の言葉で「夢見ながら、耕す人になれ」というものがあります。とても大きな夢や理想を持...
愛は行動を伴うもの
環境が人をつくるということにとらわれてしまえば、人間は単なる物、単なる機械になってしまう。人間は環境...
真の戦いはこれからである。奇襲の一戦に心驕るようでは真の強兵ではない。諸士は凱旋したのではない。次の...
愚民の上に苛酷な政府がある。良民の上には良い政府がある。
歳をとることがすでに、新しい仕事に就くことなのだ。すべての事情は変わっていく。我々は活動することを全...
流動性の高い社会は、せっかくその人材に投資しても辞めてしまうので、教育投資効率が悪いともいえる。終身・・・
