書評ブログを読んでいていつも感じるのは、「多読をしている人で、深く面白い書評が書けている人はほとんどいない」ということ。たんなる内容の要約で終わっているものが圧倒的多数なのですが、内容の要約であればアマゾンなどをみればすぐわかることですから、価値はほとんどありません。本当に大切なのは、これまで自分が読んできた本と組み合わせたり、自分の専門領域や興味関心に引き寄せて書評のなかに独自の観点を盛り込んでいくことなのに、それができずにいるのです。
- 堀正岳 -
人気の名言・格言
マルティン・ブーバーという著名な哲学者は、「人は始めることさえ忘れなければ、いつまでも若くある」とい...
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
入るを計りて、出(いず)るを節す
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
思ったことが全部実現できたら危ない。 3回に1回くらいがちょうどいい。
問題はあらかじめ模範回答があると信じて、それを見つけると問題は解決したと安心してしまう。しかし、こう...
何としても事業を成功させたいという強い「思い」や、格闘技にも似た「闘争心」のない者は、そもそも経営者...
人の一生は重き荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず
間違ったことをしている人を見たら、自分だって間違いを犯したことがあると思い起こそう。欲深い人を見たら...
新しい真理にとって、古い誤謬ほど有害なものはない。
現代の知的労働者にとっては、情報が「足りない」ことよりも、情報が「多すぎる」ことのほうがより重大な問・・・
