友人の山本幸男と2人で事業をスタートした。山本は十日町高校の同窓で、浪人して2年遅れていた。山本は文系で私は理系。私はせっかちだが、彼はのんびり屋。商売も、私はフローで回転が速いほうが好き、彼はストックの堅実派。着ている服は、私は全部紺で、彼は全部茶色。彼は酒が飲めて、ゴルフが好き、私は酒もゴルフもダメ。彼は歌がうまく、私は音痴。女性の好みも全く違う。しかし、山本も私も事業家の家に育ったせいか、何となく気が合った。仕事を一緒にやっていても、口を開けば逆のことを言う。だが、これが経営のバランスになり、なるほどそういう見方もあったかと気付く。
- 三澤千代治 -
人気の名言・格言
春に百花あり秋に月あり。夏に涼風あり。冬に雪あり。すなわちこれ人間の好時節。
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
グローバル化になってもリーダーの本質は変わりません。グローバル化で前提の違う国に出て行って仕事をする...
環境が人をつくるということにとらわれてしまえば、人間は単なる物、単なる機械になってしまう。人間は環境...
教育とは流れる水の上に文字を書くような儚いものだ。だが、それを岸壁に刻み込むような真剣さで取り組まな...
理想的な官僚とは、憤怒も不公平もなく、さらに憎しみも激情もなく、愛も熱狂もなく、ひたすら義務に従う人...
気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に...
青春は、それが青春という理由だけで、もう清らかなのです。
幸福になりたければ、見返りを求めるな。ただ、ひたすら、他のために尽くせば良い。
美人の淫水を吸い風流な情事を終わって三世の愛を誓う。私は生身のまま畜生道に堕ちたのだ