山内隆司 山内隆司

山内 隆司(やまうち たかし、1946年6月12日 – )は、大成建設の代表取締役会長(2015年4月から)。岡山県邑久町(現瀬戸内市)出身。大阪府立天王寺高等学校から、東京大学工学部建築学科に進学し、内田祥哉研究室に在籍した。1969年5月に卒業し、同年6月に大成建設株式会社に入社。ヒルトン東京、そごう川口店、センシティタワーなどを手掛け、1999年6月に執行役員関東支店長となる。2002年4月常務役員建築本部長、2005年6月取締役専務役員建築本部長、2006年4月取締役専務役員社長室長などを経て、2007年4月代表取締役社長に就任(前任は葉山莞児)。2015年4月、村田誉之の社長就任にともない、代表取締役会長となった。過去(2009年3月期連結決算)の最終赤字経験を通じて、健全・堅実な経営の必要性を社内全体で痛感したといい、「今後も(受注高や売上高ではなく)利益をしっかりと上げることに力点を置く」と、2015年1月に語った。また、海外での受注を増やすことや、新国立競技場建設における外国人労働者の積極的導入の検討など、グローバルな展開も視野に入れている。

『山内隆司』の名言・格言一覧(全28件)

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