升田幸三 升田幸三

升田 幸三(ますだ こうぞう、1918年3月21日 – 1991年4月5日)は、将棋棋士。実力制第4代名人。

広島県双三郡三良坂町(現三次市)生まれ。名前は正しくは「こうそう」と読むが、将棋界では「こうぞう」で通した。
木見金治郎九段門下。棋士番号18。

三冠独占などの輝かしい戦績は勿論のこと、その独創的な指し手、キャラクター、数々の逸話は、将棋界の歴史を語る上で欠かすことができない。

『升田幸三』の名言・格言一覧(全22件)

升田幸三 おれがにらめば、横には動けぬ銀でも横に動くのだ。

升田幸三 まぁ生まれ直す事があったらね、2つから3つぐらいまでに将棋を覚えて、もういっぺんやり直してみたいと。・・・

升田幸三 たどり来て、未だ山麓。

升田幸三 歩は素晴らしいものだよ。敵の陣地に行けば金になるけど相手に取られると歩に戻る。こんな合理的ないいもの・・・

升田幸三 着眼大局着手小局(好んで書いた言葉) - 升田幸三 - 勝負は、その勝負の前についている。

升田幸三 私は将棋は創作だと考えている。何はともあれ、一歩先に出た方が勝つ。もし一局ごとに新手を出す棋士があれ・・・

升田幸三 僕には不利だ、不可能だといわれるものに挑戦する性癖がある。全部が全部成功するわけではないけれど、それ・・・

升田幸三 男は毬であってはならぬ。ちょっと頭をなぜられてはポンとはずみ、指一本触れただけで転がる。はずみそうで・・・

升田幸三 踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ。

升田幸三 やっぱり狙いをつけた一心さ、ですね。 そういうときは、かりに失敗しても、非常にいい経験というか、つぎ・・・

升田幸三 せんじつめていえば、そのもっている欠点を長所にする。これがプロの芸ということになるわけです。

升田幸三 アマチュアは駒を動かしただけなんです。「指した」ということとは別のことですよ。

升田幸三 大切なのは創造です。人真似を脱し、新しいものをつくり出すところに、進歩が生まれる。

升田幸三 一心になれる人というのは、自分の人生を完成しますな。世にいう成功者の秘訣というのは、これじゃないかと・・・

升田幸三 錯覚いけない、よく見るよろし。

升田幸三 一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ。

升田幸三 時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。いまの人も苦労はしてる・・・

升田幸三 人はだれでも特異な存在であり、無から有を創り出す力を授かっている。

升田幸三 棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある。

升田幸三 イチかバチかのやけっぱちみたいなことをやるのを、勝負師という人があるが、これは間違いです。そういうの・・・

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