ハワード・ストリンガー ハワード・ストリンガー

ハワード・ストリンガー(Sir Howard Stringer、1942年2月19日 – )は、イギリスのウェールズ出身で、アメリカ合衆国で活躍するジャーナリスト、TVプロデューサー、実業家である。 1985年にアメリカ市民権を取得した。 CBS本社社長、テレ-TV(英語版)の会長兼CEO、ソニー会長兼社長兼CEOなどを歴任した。ソニーの経営トップに外国人が就任することは、ソニー創業以来、初の人事であった。 ソニーCEO就任時には4,000円台であったソニーの株価(東証)だが、退任時には1,000円台にまで落ち込み、市場からは極めて厳しい評価を受けた。 ソニー関係者からは「ものづくりに関心がない」との批判が多く、人員削減などのリストラを繰り返したが、ソニーのウォークマンやトリニトロンなどのようなヒット商品を生み出すことはなかった。また、エリザベス女王から「ナイト」(士爵)の称号を得ている。 1978年にはエミー賞の放送ジャーナリズム賞を受賞し、2003年には英国映画テレビ芸術アカデミーのキュナード・ブリタニア賞を受賞するなど、多くの賞を得ている。

『ハワード・ストリンガー』の名言・格言一覧(全8件)

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