安岡正篤 安岡正篤

安岡 正篤(やすおか まさひろ、1898年(明治31年)2月13日 – 1983年(昭和58年)12月13日)は陽明学者・思想家。

『安岡正篤』の名言・格言一覧(全90件)

安岡正篤 書を読む際は、生きた人生に連想が及ぶことが必要だ。それを頭がひらめくという。学問が身についてきた証拠・・・

安岡正篤 太い筆で細かい字を書く、これが人生を渡る秘訣だ。しかしそれには充分の力量がなければならぬ。

安岡正篤 西洋でも東洋でもそうだが、有為有能な人に共通しておることは、惰眠をせぬことである。

安岡正篤 現代人の一般的欠陥は、あまりに雑書を読み、雑学になって、愛読書、座右の書、私淑(ししゅく)する人など・・・

安岡正篤 乱世になればなるほど我々は余裕というものを持たなければならない。余裕があって初めて本当にものを考える・・・

安岡正篤 環境が人をつくるということにとらわれてしまえば、人間は単なる物、単なる機械になってしまう。人間は環境・・・

安岡正篤 行き詰ってしまって、勢もすぼまり、意気上がらぬ、どうにもこうにもぺしゃんこになってしまった人間は、そ・・・

安岡正篤 人間というものは、栄えようと思ったならば、まず何よりも根に返らなければいけない。草木でも、本当に健や・・・

安岡正篤 人間は憂えなければ人物ができない。何の心配もなく平々凡々幸福に暮らしたのでは、優という文字の真義から・・・

安岡正篤 ものを評するは己を告白することだ。深い人は何でもないことを深く解釈し、つまらぬ人間は深いことを浅く解・・・

安岡正篤 優れた者となるためには、人の数倍の努力と苦労をしなければならない。人の寝るところは半分にし、人の食う・・・

安岡正篤 本当の利益というものは、義理に適うものでなければならぬ。ところが世の中の利害というものは大抵義理に反・・・

安岡正篤 自己の内面に満足なものを持たない者ほど外物に憧れる。

安岡正篤 なるべく人の世話役を心がけよ。そして、報を望むな。求むるな。

安岡正篤 富貴の地位、つまり支配的・指導的地位にいつまでもしがみついているということは芳(かんば)しからぬこと・・・

安岡正篤 我々の生活が自堕落になったとき、心から馬鹿と叱ってくれる畏敬する人を持つ者は幸いだ。

安岡正篤 人間はできるだけ早くから、良き師、良き友を持ち、良き書を読み、ひそかに自ら省み、自ら修めることである・・・

安岡正篤 人間は、早成する、早くものになるというほど危ないことはない。人間もなるべく晩成がよい。まあ、死ぬ頃な・・・

安岡正篤 何にしびれるかによって、その人は決まる。人間は本物にしびれなければならない。

安岡正篤 話し上手より聞き上手ということがある。自分が接するありとあらゆる人から、その専門の知識体験を聞き、我・・・

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