信越化学工業でやってきたのは、様々な事業案件の責任者に経理財務の視点を持ってもらうように促し続けることでした。たとえば、私は経理部長から経理財務担当常務のころまでに約30件のM&Aに関わりましたが、交渉の際、事業部長に「アフターM&A(買収の後)を考えましょう」と言い続けました。海外企業などの買収案件が持ち上がると、買収価格の算定や事業内容の点検などを行いますが、その最中に「買収後も、買収先企業の大口の取引先は継続するのか」「原材料の購買先を複数にするなど、何かあったときに対応できる仕組みになっているか」といったことを言い続けるのです。
- 金児昭 -
人気の名言・格言
ステップ・バイ・ステップ。どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実...
貧しい人というのは、ものをもっていない人のことではない。 真に貧しい人というのは、際限なくものを欲し...
見えないと始まらない。見ようとしないと始まらない。
営業で門前払いされても気持ちが萎えないのは、利他主義のおかげなんです。「自分は、売りつけようとするの...
ハードの部分は、競合他社が真似することは可能です。しかし、我々の顧客が、定型サービス以外に何を望んで...
当社が成長できたのは未来予測が的確だったからだと思います。そのキーが何かと言えば、金利と為替レート、...
多くの人にとって、マネジメントと言えば企業経営を意味する。だがそれは、単にマネジメントが最初に現れた...
不運なら、運不運を忘れるほど仕事に熱中してみなさい。
執着心から、捨てられないもののなんと多いことでしょう。すべてをイエスに差し出すためには、所有物は少な...
私にとっては経験から生まれたのではない科学など、間違いだらけで無意味に思われる。はじまりから終わりま...
言いたいことは単純です。「とにかく売上を増やせる会社かどうかを精査してほしい」ということなのです。会・・・
