最近の経営者の中には、即戦力を採用すべきだという考え方もありますが、何かに精通しているということは、大学で学んだだけではできません。大学や大学院でやるべきことは、現実の世界であらゆる事態に順応していけるような基礎の知識を十分に身につけることです。鉄道の世界でも、大学院を出たら何でもできるような技術者にすぐなれるなどということはありません。彼らが十分な基礎を学んでいれば、それを土台にして何年かの実務や体験を通じて、世界一の鉄道技師になることができます。
- 葛西敬之 -
人気の名言・格言
今の女性は個性がない、深みがない、批判はあっても答えがない、独創性に乏しく模倣ばかり。さらに無責任で...
人間は事実に反することを想像してもよいが事実しか理解することはできない。事実に反することを理解したと...
時間の使い方で、最近、私がとりわけ浪費だと感じているのはデジタル・ツールです。私自身はインターネット...
失敗するから強くなる。失敗から学びなさい
学問には平坦な大道はありません。そして学問の険しい坂道をよじのぼる労苦をいとわないものだけに、その明...
史記に「利は智をして昏(くら)からしむ」と書いている。人間は利益ばかり追求していると、頭が悪くなると...
ゲームのルールを知ることが大事だ。そしてルールを学んだあとは誰よりも上手にプレイするだけだ。
若者の多くは、自分たちに未来はない、やることなど残っていないと思っている。しかし、探検すべき道はまだ...
もうダメだというときが仕事の始まり。
主人は無理を言うものと知れ。