世界の名言・格言コレクション集「名コレ」

それぞれ連載を始める前にある程度はストーリーを考えておくんです。テーマも、バーンと打ち出している「人間賛歌」であるとか、「敵も味方も、肯定的にものを考える人しか出さない」であるとかいう、軸として追う部分は揺るがないようにしています。でも、肉付けの細かい部分については、事前に決めつけすぎると、たとえば来週の読者とか、今年の時代の空気みたいな目の前にあるものとズレてきてしまうし、連載をしているうちに、どうしても自分ではコントロールできないところが出てくるんです。だから、日記やジャズのようなものだと納得するしかなかったんです。

荒木飛呂彦のその他の名言・格言(全15件)

少年ジャンプに持ち込みの電話をして、出たのがたまたま初代担当の椛島さんという方でした。彼の影響がなけ・・・

僕にとって、漫画を描くということは日記を書くみたいなものなんです。ジョジョって、すごく構築した作品だ・・・

週刊漫画って、一回描いたらリセットできないんですよ。今週、登場人物が右手を怪我したら、うわ、左手にし・・・

漫画の週刊連載というのは、若くないとできないのかなとは思います。今週の疲れを取らなきゃ来週に行けない・・・

仕事は午前11時から午後11時までです。朝は仕事場に行く2時間前には起きて、腕立て、腹筋、スクワット・・・

週刊連載で鍛えられたのは、一週間分、19ページで読者にひとつのアイデアを伝えるというコツかな。たくさ・・・

漫画を描いていてよく考えるのは……平和を描くと絶対につまらなくなるということ。漫画で戦いがないとつま・・・

鳥山明先生みたいに「あの漫画だ!」とサッとわかる絵を描きたかったんですけど、自分の中では全然できてい・・・

アイデアを出すことについても、自分との戦いなんです。僕は漫画で謎を追っているつもりなんですけど、アイ・・・

手塚賞っていう、わりといい賞でデビューしたんですが、「勝負はこれからだ」とクギを刺されて全然チヤホヤ・・・

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