私自身、33歳までビジネスとはまるで縁のない生活を送っていました。ところが結婚から間もなく28歳年上の夫が病気で倒れたため、経営の「ケ」の字も知らないまま、突然、夫の会社を3億円の借金ごと引き継ぐことになったのです。しかし経営の定跡などなにひとつ知らないのですから、社内は混乱し業績も急降下、私自身も病気で倒れてしまうというどん底に落ちました。なぜそうなってしまったのだろうと真剣に考えました。そこで思い至ったのが、組織で仕事をするためには「やらない=人に任せる」ことが大事であるという真理でした。
- 臼井由妃 -
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