14世紀イタリアで黒死病が流行した時、人口の約2割が亡くなるのですが、それでも生活水準は上がるのです。その理由は簡単で、痩せた土地を捨てて肥えた土地に集約する、比較優位の考えに立ったからです。つまり、無駄な部分を捨てて、人口が足りないだから競争力があるところに集約するのです。そうすることで生活水準が上がってルネサンスが起こったといわれています。日本もまさに今人口が減っているのだから、無駄な部分を捨てなければなりません。悪い会社は潰すべきです。

- 竹中平蔵 -

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