私は若い社員を相手に話をする機会があると、必ずプロ野球の3割打者の話をします。ご承知のように、プロ野球選手は4月の頭から10月の初旬までの約6カ月間、月曜日と金曜日以外はずっと試合をやり続けます。一回の試合で打席に立つチャンスは4回から5回。このうちの3割ヒットを打てば、一流のバッターだといわれます。2割8分だと凡庸な選手。2割7分9厘だと、ちょっと身分の保証はできないよと。これが、プロ野球の世界です。
- 竹中宣雄 -
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