いま私はインターネットを核とした事業を展開していますが、基幹産業であるメーカーでキャリアをスタートし、プロダクト・マネージメントまで実地で学べたのは、素晴らしい経験だったと思います。働くうえでの土台ができました。デスクワークに勤しむトップ集団だけで経済がつくられていると思ったら大間違いで、日本経済を支えているのは、ものづくりの現場です。工場で働く社員が、黙々と改善を積み重ねていく様を見るにつけ、日本人にはよいものをつくろうという倫理観がある、それが日本のものづくりの強さであり、力であるとわかりました。
- 石黒不二代 -
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