稲作は世界の耕作面積の4分の1しか占めていないんですよ。そこで好調だと天狗になっても面白くないでしょ。しかも、今後はそんなに伸びない。欧米だけではありません。中国でも稲作は臨海部だけで、4分の3が畑作なんです。中国はコメ文化だと見られていますが、実態は小麦文化なのです。今は、クボタの農機関連の社員の9割がコメに携わっています。一部の社員を集めて、「おい、畑に行くぞ」と呼びかけている最中です。そのうちに、畑へ行かざるを得ない社員が増えてくるわけですから。
- 益本康男 -
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これで満足したら終わりなんで
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事をなすは誠にあり。
コスト削減は「企業文化」だということです。たとえば米サウスウエスト航空は、好不況問わず、常にコスト管...