老人が懸念する程に元気を持って居らねばならぬ筈であるのに今の青年は却て余等老人から「もっと元気を持て」と反対な警告を与へねばならぬ様になって居る。危険と思はれる位と謂うても、余は敢えて乱暴なる行為や、投機的事業をやれと進めるものではない。堅実なる事業に就て何処までも大胆に、剛健にやれといふのである。
- 渋沢栄一 -
人気の名言・格言
明日間違えたくなければ、今日真実を話せ
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
上が失敗を怖がって下にやらせない。いいんだよ、若いやつはいくら失敗したって。それで会社が傾くことは、...
作法というのは、突き詰めて考えれば、他人への気遣いだ。具体的な細かい作法をいくら知っていても、本当の...
他人の利益を図らずして自ら栄えることができない。人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。
我欲を満たそうとするから、慢心が起きる。
入るを計りて、出(いず)るを節す
間違ったことをしている人を見たら、自分だって間違いを犯したことがあると思い起こそう。欲深い人を見たら...
スーパードライが市場に出た時、業界の間では「あのつくり方は昔から理論的にはわかっていた」という声も聞...
知性を使って、お金が上手く回ってくる仕組みを考えればいいんです。好きなことといっても、人とかかわるこ...
すべて世の中のことは、もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
