買収した会社が自社の領域とは離れた島のように見えても、次に間をつなぐ橋のような技術を買う。あるいは自前でつくる。橋ができたら、周囲を少しずつ埋め立てていく。橋の両側を埋め立てられれば、下は内海になる。あとは水をかき出すだけで、大きな陸地、つまり広い市場を対象にした事業ができあがるというわけだ。そこまでの構想が描けなかったら、新事業に取り組んではいけない。
- 永守重信 -
人気の名言・格言
明日間違えたくなければ、今日真実を話せ
すべては疑いうる。
海外進出にリスクはつきもの。なくすことはできません。でもコントロールはできます。恐れるばかりではダメ...
人の志操は失意の時に真にして、人の情好は失意の時に密なるものである。
ある人が、「水木さんは奇人変人のタイカ(大家)だ」と言ってくれたが、実際、私が長年にわたって古今東西...
上が失敗を怖がって下にやらせない。いいんだよ、若いやつはいくら失敗したって。それで会社が傾くことは、...
迷惑はかけてもいいけど、心配はかけるな
ポールも私も、大企業でソフト開発に携わった経験があったので、管理が行き届いていることが時にマイナスで...
物知りというものはもちろん結構、場合によっては面白い、ある種の値打もある。けれども、人間の本質的価値...
手にする道具は得意とする業物でよい。飛び道具を使っても、相手が死ねば死だ。鉄砲で撃っても、小太刀で斬...
科学的な分析や手法はもちろん大事です。でも、世界はもっと先を行っています。科学だけではまだ足りないの・・・
