日本人は農耕民族なんです。農耕民族の最大の欠点は、緊張感がないと怠けることです。経営者に一定の緊張感を与えるためには普通株しかない。農耕民族は緊張感をなくすと、田植えもしないで昼間から寝るようになる。だからといって、日本の社会の中に狩猟民族の考えを持ってきたら、今度はみんな恐れてぜんぜん働かなくなる。だから日本の場合は、安心感と同時に適度な緊張感が必要だと思います。
- 永守重信 -
人気の名言・格言
「逃げないこと・折れないこと・想い続けること」が大切です。日々のなかで直面するどんな些細な問題にも真...
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
人間は自得から出発しなければならない。人間はいろんなものを失うが、何が一番失いやすいかといいますと、...
常に善良な言葉、人を勇気づける言葉、人に喜びを与える言葉っていうような、言葉のみを使っている人、そう...
史記に「利は智をして昏(くら)からしむ」と書いている。人間は利益ばかり追求していると、頭が悪くなると...
練習したことによって試合当日に疲れを残してしまうのはマイナスです。大事なときに気力、体力ともにピーク...
無理に売るな。 客の好むものも売るな。 客のためになるものを売れ。
リーダーは生まれつきか、作られるものか?答えは両方だ。エネルギーにあふれ、周囲に活力を与える、情熱を...
これから先ああしてこうしてといろいろな考えを持つ。これを「理想」という。その理想が、その人間に照らし...
経営者が「善い」ことをしようとしているからこそ、周囲は協力する。