戦略は分析の産物ではありません。戦略の構想は何よりも「綜合(シンセシス)」の思考を必要とします。戦略をつくるという仕事にはそもそも「分析(アナリシス)」の思考とは相容れない面があります。分析と綜合の違いは、「スキル」と「センス」の違いといってもよいでしょう。分析がスキルを必要とするのに対し、綜合はセンスにかかっているのです。
- 楠木建 -
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私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。
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これで満足したら終わりなんで
有事に強い者、それは不真面目な劣等生。
「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備し...
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コスト削減は「企業文化」だということです。たとえば米サウスウエスト航空は、好不況問わず、常にコスト管...