どんなに悪く言われようと開き直る精神的なタフさを持つことが必要だと思います。
他人の批評や批判を全く聞かないのでは、商品として成立する作品は作れません。

やはり客観性を持つことが大切ですから。

人の声を聞かずに人の心を動かせるものを作れるほど、自分は豊かではないけれども、人の声を聞きすぎると、自分が大事にしているものがなくなってしまう。

このバランスをうまく保つためには、どうしても譲れない「芯」みたいなものを見つけて、最初から最後までしっかり持っておくこと。

これが一番大事なんだと思います。

- 新海誠 -

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