憂鬱は増幅するという厄介な傾向を持っています。憂鬱な人は、しばしば「どうせ」上手くいかない、という言葉を口にします。この「どうせ」が曲者です。この言葉を言うと、次は「やっぱり」という言葉が引き寄せられるという現象が起こるのです。どうせ自分は仕事ができないから、どうせ目の敵にされるから……と考えていると、ことあるごとに「やっぱり僕はできない」と感じることが増えます。本当に「できない」からそうなるわけではありません。「できないに違いない」と決めているから、その証拠を探したいのです。
- 心屋仁之助 -
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