世界の名言・格言コレクション集「名コレ」

コンサルティング部門の顧客は、企業の経営者です。その人たちに対してプレゼンテーションや商談を重ねるうちに気づいたのは、「視界」と「時間」の感覚を相手と同一にすることが重要だ、ということでした。視界を同じくするというのは、その人が関心を持っている範囲を把握し、相手が見ている空間に入り込むということです。その経営者が今見ているのは、「国内の店舗展開を拡大する」という世界観なのか、「アジアに店舗を拡大する」という世界観なのか。それを自分と相手で一致させないと、論点のズレた話し合いになってしまいます。時間についても同様です。その経営者が今見ているのは、これから先3カ月の範囲なのか、1年なのか、10年なのか。それによって提案する内容が変わるのは当然です。ですから、時間の物差しを相手と揃えることも不可欠。

小笹芳央のその他の名言・格言(全273件)

経営者や管理職の給料が高いのは、会社や部門を正しく導けるだろうという信頼があるからです。そして信頼感・・・

リクルートでの新人時代、営業希望だったにも関わらず人事に配属されました。最初は落ち込みましたが、冷静・・・

上司を説得するには、大失敗した時、どの程度の損失が出るのかも提示しないといけません。大失敗しても「大・・・

どれだけ立派な戦略案やIT環境、潤沢な資金があったとしても、それらを生かすも殺すも最終的にはそこで働・・・

まずモチベーションの高い組織を作る上では、採用段階からいかにやる気の高い状態で入社するかが大事です。

私もモチベーションがずっと高いというわけではありません。問題はその下がった時に下がりっぱなしにせず、・・・

今日明日、今週来週のことでどん詰まっていたり落ち込んでいたりする時には、5年・10年単位で物事を考え・・・

私は悩んだり落ち込んだりすると地球儀を眺めてみます。そうするとすごく遠くから自分のことを見ている感じ・・・

現場に「素の自分」を持ち込まず、その都度要求される役を演じ続けていくことで、職業人としての自分を形作・・・

「本当の自分」などというものはどこを探しても見つかりません。なぜなら、そんなものは存在しないからです・・・

小笹芳央の全名言・格言を見る(全273件)

世界の名言・格言コレクション集「名コレ」