入社して9年目、私は本店の貸付課長になった。ときに35歳。その間、仕事の関係から酒を飲む機会も多くなったが、酒の席で見た人間は調査に頼らなくとも「これは優良貸しになるかどうか」すぐにわかるようになった。
だいたい我々から金を借りながら、自分のめかけ、てかけの芸者をそばに置いて、二次会、三次会をやるような人間にロクな奴はいない。
- 小川栄一 -
人気の名言・格言
友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる...
真の戦いはこれからである。奇襲の一戦に心驕るようでは真の強兵ではない。諸士は凱旋したのではない。次の...
棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある。
間違いを犯したことのない人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ。
今日出来ないようなら、明日もだめです。 一日だって無駄に過ごしてはいけません。
石川島播磨重工の社長のとき、こんなことがあった。ある部長がきて「部下に何回もアドバイスしても仕事が思...
変革しろ、さもなくば、死だ。
ワタミには「365日24時間、死ぬまで働け」という言葉がある。別に言葉の通りにそうしろというのではな...
会社を弱くするのは、何も個人主義のせいではありません。彼らが個々人であるということを忘れ理解しない上...
自然の姿は林であり、森なのだ。木が二本で林、三本で森と書く。集団で移せば必ず根付くものだ。これは植物・・・
