ヤフーという会社はもともと「世の中の課題をITで解決できるということを信じる人が集まる場所」でした。それが、事業が多角化する中で、目的や課題を明確にして取り組む姿勢が薄れてきていました。成長率も「景気が悪いから1ケタで仕方ないよね」という空気が社内全体に流れていた。本来であれば、儲かるからやるというより、社会の課題を解決するためにやる。そのためにお金がいるので、しっかり儲けよう、という話になります。そうあるべきだし、これからもそうありたいと思っています。
- 宮坂学 -
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