私が20代後半のころ、吉野家は急成長企業でしたから、社員も大きな希望を持っていました。それに、吉野家を企業化した先代の松田瑞穂社長は、教育投資、報酬制度、利益の配分といった面で、社員の成長に必要な環境を非常によく整備してくださる方でした。それらをトータルに考えると、決して労働搾取されていたとは思いません。やはり、残業や過重労働の問題を考えるときは、経営者がごまかしで搾取しようとしているのか、そうでないのかが非常に重要だと思います。
- 安部修仁 -
人気の名言・格言
友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる...
棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある。
間違いを犯したことのない人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ。
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
今日出来ないようなら、明日もだめです。 一日だって無駄に過ごしてはいけません。
「私に全責任を負って支払うことができないものに署名しない」という方針にどこまでも忠実であるのをのべ、...
企業というのは従業員たちが幸福になる仕組みでなければ、長く存続しない。
真の戦いはこれからである。奇襲の一戦に心驕るようでは真の強兵ではない。諸士は凱旋したのではない。次の...
強く見せる努力は止めて、強くなる努力をすべきだ。
社長に就任した時から、自分は継承者なんだとずっと思ってきました。今振り返ってみても、この観念は不思議・・・
