ドイツカップで優勝したとき、日本人のカメラマンに「優勝メダルをかじって」と頼まれた。定番のポーズだ。僕は「絶対にしません」と断った。ドイツに来たのは、自分のため。誰かに成果を報告するために、自慢するために、ドイツに来たわけじゃないから、メダルを見せびらかすような行為だけはしたくなかった。「いいじゃない、メダルくらいかじれば?」と思うかもしれないけれど、自分のなかの定義は、何ひとつブレさせたくはない。
- 内田篤人 -
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