総合食品企業化は我々のメインブランド「オールド」が売れなくなったからなのです。サントリーは「オールドの会社」と言われ、83年には、約1200万ケース売れていたのが、80年代末には4分の1になり、縮小する一方でした。一本柱が細って会社が存続するかどうかわからないという危機感・恐怖心を味わった90年代初頭から、それこそ、できることは何でもやろうとしてきました。やらないと生き残れませんでした。
- 佐治信忠 -
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