携帯電話で社内のメールはすべて見られるようになっています。電話は感情を伝えるのに効果的な手段ですが、ファクト(事実)を誤解なく伝えるという点ではメールに軍配が上がります。また、メールなら指示内容や回答がすべて残ります。それらを並べると、相手が何を考えているのかという方向性が見えてきて、さらに「ここに置き忘れてきたリスクがあるのではないか」とか、「本当はいいチャンスがあるのではないか」と考えを深めていけるのです。

- 佐々木則夫 -

サブコンテンツ