こんな実験があります。ある人の写真を２つのグループに見せました。ひとつのグループには「この人はBaker（ベイカー）さんです」、もうひとつのグループには「この人はBaker（パン屋）です」と紹介しました。後によく覚えていたのはパン屋として紹介したグループでした。これは同じ単語でも、固有名詞の意味記憶で覚えるより、パンの匂いや味などの経験と結びつくエピソード起憶で覚えたほうが記憶に入りやすいことを示しています。つまり記憶箱の入り口を広げるには、物事をエピソードとしてとらえて、そのときの感情と一緒に覚えればいいのです。

- 中野信子 -

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

中野信子のその他の名言・格言（全69件）

男性の脳と女性の脳は構造的に違います。たとえば言語のコミュニケーションに関係する上側頭回は、女性のほ･･･

男性は、逆に“視覚”の生き物です。わかりやすく言えば、目、くびれ、胸、お尻ですね。女性と会ったとき、･･･

小さいころから妬みはよくないものだと教わりますよね。でも決してなくなることはありません。それこそソク･･･

長寿の秘訣は「戦わないこと」「無駄な努力をしないこと」

できないことはできないと素直に認めて「自分はできる！』と思えればいいが、そうでない場合は、「できる」･･･

徳川家康は75歳で亡くなったんですが、今川氏真（77歳）、島津義久（79歳）、武田信虎（81歳）、宇･･･

なりたい人物の考え方に近づく。成功している人やこういう人になりたいというロールモデルがいたら、話し方･･･

男性と女性、どちらが妬みを感じやすいと思いますか？女へんがついているから女性のような気がしてしまいま･･･

たとえ今の収入が低かったとしても、男性は女性に立てられたら頑張る生き物。あなたの応援で稼ぎがよくなる･･･

すごく素敵な人なんだけど、その人のことが好きになれない原因の一つとして、自分と“近いニオイ”だという･･･

中野信子の全名言・格言を見る（全69件）
サブコンテンツ

Copyright (C) 2024 世界の名言・格言コレクション集「名コレ」 All Rights Reserved.