ある日、あなたは世界最大のコンクール(全時代を通じて最大のレース)に、参加することになりました。競争者は4000万人以上です。その数を考えてごらんなさい。勝利するのはひとりです。勝てる確率は、0.0000025%です。チャンスはないと言ってもよいでしょう。あなたには、大敗北者になるためのあらゆる理由があったのです。誰だってそのようなレースに加わることは狂気の沙汰だと思ったでしょう。けれども、あなたは参加しました。そして、勝つだろうと考えていたのです。おそらく、あきらめて、敗北に甘んじる方がよかったでしょう。けれども、あなたは世界最高の意地っ張りでしたし、決意も並大抵ではありませんでした。”あきらめる”という単語は、あなたの遺伝的辞書には、なかったのです。なぜなら、そのレースに負けたら、歴史上最高の賞を取り逃がすことになったからです。どんな賞だと思います?その賞は「生」です。
- アウグスト・クリ -
人気の名言・格言
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
どんな事物でも矛盾をふくんでいないものはなく、矛盾がなければ世界はない
人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず。
1人の金持ちが存在するためには、少なくとも500人の貧乏人がいなければならない。
迷惑はかけてもいいけど、心配はかけるな
馬は走る。花は咲く。人は書く。自分自身になりたいが為に。
世の中で、最もよい組み合わせは力と慈悲、最も悪い組み合わせは弱さと争いである。
重要なのは人生の長さではない。人生の深さだ。
後れても 後れてもまた 後れても 誓ひしことを豈忘れめや
勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。