土光敏夫 土光敏夫

土光 敏夫(どこう としお、1896年(明治29年)9月15日 – 1988年(昭和63年)8月4日)は昭和時代の日本のエンジニア、実業家。石川島重工業・石川島播磨重工業 社長、東芝 社長・会長を歴任、母が創立させた橘学苑の校長も務める。日本経済団体連合会第4代会長に就任し、「ミスター合理化」として土光臨調でも辣腕を振るう。「メザシの土光さん」としても親しまれた。位階勲等は従二位勲一等(勲一等旭日桐花大綬章・勲一等旭日大綬章・勲一等瑞宝章)。岡山県名誉県民。次男の土光哲夫は東芝タンガロイの元役員。

『土光敏夫』の名言・格言一覧(全46件)

土光敏夫 やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押し進めよ。問題は能力ではなく執念の欠如である。

土光敏夫 行動となって現れないような思考は無用であり、時に有害でさえある。思考と行動は相互作用を積み重ねながら・・・

土光敏夫 どんな人にも長所と短所が必ずある。ところがサラリーマンの会話を聞いていると、短所をあげつらう減点主義・・・

土光敏夫 いつの時代を見ても「今の若い者は、実によくやっている」なんて年寄りがいってきた時代はないはずなんだ。・・・

土光敏夫 僕は石川島(播磨重工)でもそうだったけど、社員をクビにはしない。役付取締役に全部平取締役になってもら・・・

土光敏夫 計画とは将来への意思である。将来への意思は、現在から飛躍し、無理があり、現実不可能に見えるものでなく・・・

土光敏夫 価値観というものは、時代とともに変わっていくのが当たり前だ。それでなきゃ、歴史は生まれない。仲間のご・・・

土光敏夫 今の大学は、人間尊重とか言って、人間をちっとも尊重していない。ただ知識を吸収させるエリート教育をして・・・

土光敏夫 われわれの周囲には、同じような能力でスタートしても長いマラソンレースの間に差がついて、ゴールで大きく・・・

土光敏夫 「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠(おぎゅう・そらい)の言葉は誠に感銘・・・

土光敏夫 私は思考の大切さを否定するものではない。しかし行動となって現れないような思考は、ビジネスにとって無用・・・

土光敏夫 学校というものは社会に出るためのウォーミングアップの場所に過ぎない。いま、どの学校がいいかなんとか、・・・

土光敏夫 実績が予算を大きく上回ることがあるが、トップはこれを喜んではならぬ。実績が予算を下回った時以上に、警・・・

土光敏夫 入社試験の時に、多くの志願者に「あなたの家では何か東芝商品をお持ちですか」と尋ねたところ実に90%近・・・

土光敏夫 十年間でどういうふうに変化するのかということについて常に我々は一応の見通しを持たなければならない。そ・・・

土光敏夫 大きな事業でも小さな仕事でも、一つの失敗がそれだけで命取りになることがある。その失敗にくじけ、しっぽ・・・

土光敏夫 石川島播磨重工の社長のとき、こんなことがあった。ある部長がきて「部下に何回もアドバイスしても仕事が思・・・

土光敏夫 私はナポレオンのような人物は、あまり好まない。権力をもってロシアを征服したいとか、アルプスを越えてイ・・・

土光敏夫 我々のようなメーカーにとって、研究開発こそは企業の生命を左右する。それゆえ私は、予算を大幅に削減せざ・・・

土光敏夫 従業員はビジョンを感得することによって、自分がその集団に所属する意味を見出す。私どものある工場に勤め・・・

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